ここまでははっきり言ってきませんでした。
それは私の能力についてです。
私は良い商品を開発し、爆発的な人気を作り出し、人々を感動させることができません。
まったくできないわけではないのですが、この才能に溢れる天才たちと出会ってしまっています。
はじめて、自分にはその才能が全くないと気付いたときは、独立をあきらめました。
自己肯定感もかなり低めでした。
しかし、先輩や上司、社長は私をとても評価してくれていました。
もちろん気付いていました、お世辞ということは。
しかし、しかし、どうやらお世辞ではなかったようです。
それは、私には何かを開発する能力はほとんどありませんが、その開発した商品に命を込めて説明する『営業』、仕組化するために必要な手順や重要な『人間関係構築』、リスクを予測し回避する『仕組みを構築』、経営者の意図と現場の現状を擦り合わせ、『利益を最大化』する、相手の欲しい結果とこちらの欲しい結果の本質を見抜き『WIN-WIN』の関係をいち早く作り上げる能力があったからです。
要するに、0→1は苦手ですが、1→10・1→100がめちゃくちゃ得意でした。
まさしく"最強の№2"です。
そして、その"最強の№2”の本領が発揮されるのが【コンサルタント】という職業でした。
私は、コンサルタントが天職だと感じています。
一体の世の中の何人が自分の天職と巡り合えるでしょうか。
そして、毎日輝いている人は何人でしょうか。
私の仕事はそんな人と"さらなる高み"を目指していく仕事です。
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